皆様、新年明けましておめでとうございます。
小林ゆみです。
新年早々、消化器を壊したので療養しておりました。
これからも治療は続きそうですが、これも一つの人生経験だと捉え、前向きに生きていこうと考えています。
去年は、皆様のお力を借りて杉並区議会議員としてのキャリアをスタートさせることができた、素晴らしい一年となりました。
まだまだ半熟どころか未熟、その前段階の生卵!?のような状態でお恥ずかしい限りですが、今後も猛勉強し、少しでも区民と国民の皆様にとって良い仕事ができるよう、努力していくことを誓います。
本日、国際ニュースに目を通しており、気になるニュースがありました。
日本では殆ど報道されていませんが、大晦日にドイツのケルンでおぞましい事件が起こってしまったようです。
このニュースが耳に入って以来、少しずつ良くなり始めていた私の胃が、また痛み始めました。
こういった事件の被害者は、圧倒的に女性が多いです。
女性蔑視がその思考の根底にある人々は、何の疑いもなく女性の地位を男性のそれよりも下だと考えています。
その間違った考えからこのような悲劇が生まれてしまうと考えると、教育や育つ環境の大切さが身に沁みてわかります。
日本にも、男尊女卑の考えを持つ方々が見受けられますね。
「女は家庭で男を支えろ。(女の権利はないの?)
男は浮気をしても良いが、女はだめだ(どっちもダメです)。
誰の金で飯を食っているんだ(仕事を役割分担しているだけでは?)。」
などなど…。
男、女というより、個人同士が思いやりをもって接すれば良いのでは。
相手の身になれば、こんな言葉は出ないはず。
そもそも、他者の気持ちになってみれば到底出来そうもないことを、平気でやってのける人々が世の中に多過ぎる気がします。
「自分がされて嫌なことは、他人にしてはいけない」ということは、人間であれば少なくとも一度は教えられているはずです。
他人の気持ちがわからない、そもそもわかろうともしない人が世界中に溢れていることを、悲しく、また恐ろしく思います。
相手を常に慮る姿勢が皆にあれば、世界はもっと平和になりますが、なかなかその世界の実現が難しいのですよね。
私ももしかしたら、知らずに人を傷つけてしまっていることがあるかもしれません。
常に他者を思いやって生きて行こうと、改めて思わされる年明けでした。
今年も、一人の杉並区議としてできることは何かを考え、一生懸命頑張っていけたらと思います。
そして、納得のいく結果を残していけたら幸いです。
小林ゆみ