Quantcast
Channel: 杉並区議会議員 小林ゆみブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 112

第三回定例議会③

$
0
0

皆様、お仕事、家事、育児、ご学業…お疲れ様でございます。

小林ゆみです。

只今議会が開催されておりますが、残り日数がおおよそ半分くらいというところまで来ました。
私は昨日9月24日に、文教委員会と広報委員会に参加して参りました。

文教委員会では、教科書採択に関する陳情と、幾つかの報告について議論しました。

教科書採択に関しては、今後四年間分の教科書の採択は最近終えたばかりでしたので今回の採択に反映はできませんでしたが、次回以降の教科書採択に関してはこの陳情を念頭に、客観的で公平な判断が為されて欲しいと切に願います。

報告に関しては、私は「指定校変更」について質問を致しました。
「指定校変更」とは、指定校である公立小・中学校以外の公立校に児童・生徒が進学を希望する際に、その都度選考を行うというものです。

指定校変更の事由は大きく分けて8つあり、具体的には自分の兄弟が通っているから、親の仕事の都合で…などの事由などがあります。

ただ今回報告された「事由第7号」における選考は、「学校の特色」に共感した学生を集める、というもので、その選考方法は主に学生の作文に依るものです。
その選考基準が、「意欲が感じられるか」や、「全体の印象」に依るなど、いささか主観的な基準であるため疑問を抱き質問を致しました。

今回の質問で終わらせず、この「指定校変更」制度に関しては、今後も問題があれば追求していきたいです。


さて、政治のお話から少し離れてしまいますが…
一昨日、女優の川島なお美さんがご逝去されたとの報道を耳にし、ショックで一日中頭がボーッとしておりました。

素敵な、惜しい人を亡くしたという喪失感でいっぱいですが、最後の最後までプロ根性を捨てず、女優のままこの世を去られた川島さんのお姿は、私の目にとても強く美しく映りました。

川島さんは、時には旦那様に甘えてみたり、また女優としてTVに映る美しく華やかな女性らしい面と、弱いご自分を見せたくない、最後まで自分の仕事をやり抜きたいという漢気ある面を兼ね備えた、稀有な女性だと思います。

川島さんのお姿を見て、私もこの命が尽きるまで全力で自分の使命を果たして死んでいこうと誓いました。

自分の使命って何だろう。
そう考えると、やはり政治かな、と思えるのです。

最近、私は自身に政治家としての無力さを感じております。
区議会がある度に発言をしたり、質問をしておりますが、なかなか政治が大きく動くことには繋がらず…
もっと地域に影響を与えたい、より良い方向に杉並区、日本を向けたいという思いは毎日募っていくばかりです。
もちろん、皆様のためになると私が信じることは、諦めずにずっと訴え続けていくつもりです。
ただ、そのためにはずっと政治家でいなくてはいけません。

私は、川島さんのように、自分でこれと決めた路を死ぬまで歩むことを決めました。
日本をもっと素晴らしい国にしたい。
杉並区をもっと魅力的な区にしたい。

当面の目標としては、杉並区の借金をぐっと減らし、健全な財政の元で皆様に素晴らしいサービスを提供したいです。
それを実現するにはかなりの努力が必要ですが、それが私の今の目標です。
そして、それが杉並区以外にも波及し、日本全体が健全な財政下で質の良いサービスで溢れるという、大きな夢を持っています。


自分が杉並区議会議員になって、5ヶ月近くが経ちました。
まだまだやりたいことは沢山あります。
それはただ、普通のネーチャンが願うことに過ぎないかもしれません。
でもそれが、一番「普通の」人が求めていることだったりする…可能性はあります。

その可能性に懸けて、今は唯、目標に向かって猪突猛進です。


小林ゆみ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 112

Trending Articles