皆様、こんばんは。
小林ゆみです。
11月18日から、杉並区では第四回定例議会が始まっております。
少しご報告が遅れてしまいましたが、11月19日には会派の一員として、一般質問をさせて頂きました。
今回は、
1.生活保護について
と
2.予防医療について
の2項目に関して、質問を致しました。
前回の第三回定例議会よりは、緊張せずに自分の意見を伝えられたように思えます。
まずは生活保護について。
生活保護制度は国民の為のセーフティネットという役割を担っており、それを本当に必要としている方々に悉に行き渡らせる必要があります。
しかし皆様もご存知の通り、生活保護不正受給件数は年々増加を続けており、更に不正受給が発覚した際の徴収金(不正受給の罰金のようなもの)の徴収実績も、平成26年度の杉並区は0円です。
生活保護制度が、このまま「抜け道」だらけなのであれば、生活保護制度だけではなく行政への不信感に繋がりかねません。
本当に保護が必要な方々が受けられるようにするためにも、不正受給は絶対に根絶せねばなりません。
そういった視点から、幾つか質問を致しました。
日本の総医療費は年々膨れ上がっており、ついに年間40兆円を突破したことで、医療費が国家財政を圧迫している現状があります。
この状況に対処するためには、後発薬の更なる普及を後押しすることなどが考えられますが、そもそも「既に罹ってしまった病気を治す」よりも「病気に罹らない身体を作る」ことの方が、どの面から見ても重要です。
しかし、日本は先進国の中では圧倒的なほどの「予防医療後進国」であり、今後日本全体を「病気に強い国」にしていく為には、自治体レベルでの取り組みが必要となってきます。
く、区長…面白い…!(笑)
プレゼン能力、否、演説力でしょうか…
とにかく、もっと「べしゃり」を鍛えようと思わされた1日でした。
気になる方は、是非杉並区議会のホームページから映像をご覧になってみてくださいね。
さて。今週も終わろうとしていますね。
何が起こるかわからない昨今。
いつも周りにいる、また今は周りにいないけれども、自分にとって大切な人達に感謝し、一分一秒の貴重な価値を噛み締めながら生きて行こうと思います。
小林ゆみ